「やり方を変えること」と「気分が変わること」の天地ほどの違い

コラム

リョージです。

前回、『不幸せになりたくない』という動機で婚活をしているかぎりは何をやっても幸せな結婚はできない、とお話ししました。

仮に、誰もが知っているカリスマ的なカウンセラーに個別アドバイスをもらったとしても、です。

結婚はできたとしても、そのあと幸せにはなれません。

残りの人生を幸せを感じずに過ごすか、夫婦の1/3が離婚しています。

うまくいかない時に「どうしたらいいんだろう?」とやり方を変え続けるだけだと、目の前の不幸は避け続けられますが、最後に待っているのはこのような未来です。

 

私たちが幸せになれるのは、はじめは「どうなったら幸せになれるのか?」がわかっている時です。

前回お話しした推し活も、舞台を観に行けば「幸せになれる」とわかっているから、たとえ時間がなくてもお金がなくても体調がすぐれなくても、なんとか頑張って行きますよね。

 

結婚の前には恋愛があります。

恋愛の前には出会いがあります。

ということは、出会いでどうなったら幸せか?がわかれば、また会いたくなります。

恋愛でどうなったら幸せか?がわかれば、ずっと一緒にいたくなって結婚したくなります。

相手や自分の気になる点ばかりに心を奪われていては、どうなったら幸せか?はずっとわかりません。

 

どうなったら幸せか?がわからないのは、ほとんどの場合が異性からの見られ方、
出会いの段階でファッションやコミュニケーションやプロフィールの作り方などで、
自分が望んでいない印象を相手に与えてしまっているだけです。

だからと言って、ファッションやコミュニケーションやプロフィールを言われた通りに変えてもうまくいきません。

これもまた、言われた通り=◯=正解=『失敗したくない』という動機からの行動で、本来の自分とは違った印象を与え続けるので婚活は終わりません。

 

『幸せになりたい』と心から願っている自分でファッションやコミュニケーションやプロフィールを変えたいと思えた時、はじめて出会いが変わり恋愛が変わり結婚に向かい始めます。

どうしたら日ごろから
「幸せになりたい > 不幸せになりたくない」
という自分になれるのか?

「どうしたらいいんだろう?」と悩まなくて済む自分になれるのか?

ちょっとしたはじめのコツが、いくつかあります。

つづく

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP
CLOSE